日本各地でホップ生産が話題になっている。一方、生産者も収量も年々減少している。最近、クラフトビール関連のニュースで取り上げられるホップ生産とはごく小規模なものに過ぎない。実際にビールに使われる国産比率は数パーセントに過ぎない。小規模な畑で収穫したわずかなホップを使って1バッチだけ造るという醸造所も少なくない。
それでも国産ホップが広まるのはうれしい。私にはホップのテロワールが語れるほど味の違いはわからない。実際のところ、ホップの種類がビールの味をどれだけ左右しているのかわからない。それでも、国産ホップが育っていくことを願う。輸入品がなくなってもビール造りができる環境を維持することが大切だ。小さくてもいい、続いていくことが大切。
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